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今更ですが、そういえば70DもML対応してます・・

 今更になりますが、随分前から70Dもマジックランタンに
対応しています。とはいえ、現在はまだα版?みたいな扱いのようです。

† MLフォーラム(70D)

 まだ、CANONから公式ファームは出てないと思いますが、
特徴としてはカメラ本体によって、70D.111A 版と 70D.111B版の
2種類のファームウェアがあるようです。

 良く分かりませんが、インスト方法は
1 ・ファームをダウンロード
2種類ありますが、片方が動かない場合はもう片方のファームを使用。

2・解凍してSDカードのルートフォルダーへ

3・カメラ本体でアップデートを実行。30秒以内にカメラを再起動

※)アップデート時に30秒以上放置するとアンインストールとなるようです。


自分が持ってない機種のなのでよくわかりませんが、MLが多くの機種で
利用できるのは素晴らしいことだと思います。
メディアがSDカードですが、本体の方がサンディスク等のハイスピードカードには
対応していないのでRAWムービーには不向きだとは思います。

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そういえば ffmpeg がマジックランタンRAWに対応




ffmpegがMLVに対応

 そういえば今更ですが、ffmpegがデフォルトでマジックランタンRAWムービー
ファイルであるMLV形式に対応しています。詳しくはフォーラムを参照。
 † MLフォーラム

 † ffmpeg公式サイト

ffplay
 コンパイルされた実行ファイルをダウンロードしてくるとffplayが付属しますが、
これにマジックランタンのRAWムービーファイルであるMLV形式の動画を
ドラッグ&ドロップすると、プレビュー表示します。

 ここで、ffmpegを使って普通に動画を変換するだけだと同様に現像設定が
滅茶苦茶のままでまともな絵にはなりません。


従って現状は便利なプレビューツールである
MLV RAWviewer を使用したほうが良いでしょう。
(拙稿参考)

 また、ffmbcはffmpegの改良版(?)にあたります。さらに色々な動画オプションに
対応してまして(逆にかえって対応していないのも多い・・)
特にprores4444などのオプションが選べます。

 † ffmbc

 † ffmbc バイナリはこちら



・・さて、今回はffmpeg (&ffmbc)についておさらいしましょう。



ffmpegの基本

 まずffmpegとは非常に高機能かつ数多のコーデックに対応した
動画変換ツールで、”無料”で使用することができます(GPL2ライセンス)。
よく色々な動画ソフトでこのツールを使用していたりします。

ただ、このツールはそのままですとGUIを用意していませんので
DOS窓(コマンドプロンプト)から動かさなければなりません。
とは言ってもコマンドはかなり簡単で、具体的には次のように
打ち込みます。

ffmpeg MLV
 まず、c:\testなどのディレクトリに
プログラムファイルと動画ファイル、またはRAWファイル(input.MLV)を入れて、コマンドプロンプトから、


cd c:\test
ffmpeg -i input.mlv output_video.mov

と打ち込みます。すると、output_video.movという出力ファイルが得られます。

・・ということで基本的な使い方は、

ffmpeg -i 変換元の動画ファイル 出ファイル名.拡張子


ですね。出力ファイル名は一番最後につけておけばOKです。
ここで、動画のコンテナ(動画を入れる入れ物のようなもの)は
出力ファイル名についている拡張子で自動的に決まります。

 また、出力ファイル名を省略すると元の動画の構成データを
表示してくれます。

ffmpeg -i 元の動画ファイル名



 ffmpegには動画を構成するためのさまざまなオプションがあります。
コンパイル時に取り込んだライブラリによってオプションは異なります。
DOS窓で単純にffmpegと入力するとオプション一覧が表示されます



ファイル入出力

ffmpeg -i 入力ファイル名


・単純に動画ファイルを読み込む場合

ffmpeg -i XXX.avi など・・



・複数の画像ファイルを読み込む場合


ffmpeg -i "prefix"05d.jpg

”prefix” の部分に画像の連番タイトルを入力。
その後、例えば ”05d”なら 00000.jpg~の連続する番号のファイルを
最後まで勝手に読み込みます。


・動画から音声だけ出力
例)

ffmpeg -i 入力ファイル名 音声.mp3

これは簡単で出力ファイルの拡張子を音声に変更するだけ。。


・消音
例)

ffmpeg -i 入力ファイル名 -an 出力ファイル名

-an オプションで音声無しになります

※)ちなみに-vnで映像無しオプションです



フレームレート

例)

ffmpeg -r 23.976 -vsync 0

・・・fps。 -r 29.98 といった感じで指定。ただ、少数は
使用しない方がいい
とも聞きます。。分数指定だと、
-r 60000/1001, -r 30000/1001, -r 24000/1001 等・・・

-vsync 0、 -vsync drop 等・・・フレーム落ちする時に使用すると上手くいったりします


圧縮コーデック

ffmpeg -vcodec コーデック名

動画の圧縮コーデックを指定。画質のパラメータも別途指定する必要があったりする。

例)

ffmpeg -vcodec prores -pix_fmt yuv422p10le


-vcodec prores でプロレズ形式の動画を出力できますが、
Apple本来の品質と異なる可能性が大です。
また、ライセンス等も不明です。
-pix_fmt ・・・prores圧縮コーデックの画質。
proresと合わせて使用。
ちなみにこれを指定しない場合デフォルトでProres422(HQ)となる模様。
※ffmbcの場合-pix_fmt yuv444p10でprores4444となる模様
その他 オプションに-profile hq , -profile 3・・・等の指定ができたりするようですが、
詳細が、違いがよくわからず・・・



例)

ffmpeg -vcodec mjpeg -qscale 1

モーションjpgを指定できる。 
-qscale 1 で画質最高。(0 だったか?
指定するとビットレートが無視されるようです


例)

ffmpeg -vcodec libx264 -b:v 2000k


-vcodec libx264で H264での圧縮。ビットレートは何故か少し変わって、
-b:v 2000kといったような指定になるようです。


例)

ffmpeg -vcodec wmv2 -b 12288k -acodec wmav2 -ar 48000 -ab 128k -ac2 -async 1000

windows media player形式の動画を指定できます
あわせて音声コーデックも指定します。




動画ビットレート

例)

-b 500k

ビットレートです。コーデックによって -b 500kなどと指定。


音声

例)

ffmpeg -acodec libvo_aacenc -ar 48000 -ab 128k -coder ac

まとめて逝きますが、-acodecで音声のコーデックです。
パラメータ名は各バージョンによって異なりますので確認しましょう。
libvo_aacenc ・・AACコーデック
libvorbis ・・vorbisコーデック
libmp3lame ・・mp3

-ar ・・・Hz(周波数)です
-ab ・・・音声ビットレートです。44100等


フレームサイズ


ffmpeg -s 1920x1080 -sws_flags lanczos

動画の画面サイズを指定できます。
-sws_flags・・・画質オプションですが、見た感じ効果が良く分かりません



スレッド数


ffmpeg -threads 10

スレッド数です。デフォルトで0(最大)となるようです。
試したところ、何も指定しないのが一番早かったです。。


著作権情報等


ffmpeg -metadata copyright="LTA Company" author="LTA" album="LTA Best CD" title="Lifetimeart"

-metadata オプションで著作権情報を入れられるようですが、
表示されるかどうかは不明。。


デインタレース


ffmpeg -deinterlace

テレビ等からキャプチャした場合、インタレースが目立つ場合が良くあると思います。
mpeg2からmp4に変えた場合とか何故か目だってくるんですよね~(ウウーン・・・
インタレース解除オプションで効果がある場合があるかもしれません。。が
機能はたいしたこと無いようです。。フィールドオーダーの変え方は
-top 1 でトップファースト。-top 0でボトムファーストとなります。




その他具体例
例)DVD変換(mpeg2) /NTSCの場合

ffmpeg -i 入力ファイル名 -s 720x480 -aspect 4:3 -r 30000/1001 -vcodec mpeg2video -b 5000k -bf2 -acodec mp2 -ab 192k -ac 2 -ar 44100 出力ファイル名.mpg


-terget ntsc-dvdオプションがあったほうがいいかもしれません
あるいは2passにしてエンコ品質をあげるとか・・
ちなみにDVDの最大レートは音声込みで10Mbpsの模様。
また、5Mbps以上の画質が推奨のようです。


2Pass


1行目:ffmpeg ~ input.avi -vcodec XXX -pass 1 -an -passlogfile "/abc.log" output.mpg
2行目:ffmpeg ~ input.avi -vcodec XXX -acodec ZZZ -pass 2 log -passlogfile "/abc.log" output.mpg


2回エンコして画質を上げる。音声は一度のみにする。


携帯変換君

携帯変換君
こちらのソフトを使用するとプリセットを登録できるので
毎回コマンドを打たなくてイイです
 

mlv producer ~ マジックランタン 現像ツール




MLV Producer (MLフォーラム)

mlv producer alpha

  AWPStar氏によるマジックランタンRAWムービーファイル(MLV)の
現像ツール MLV Producerが順調に開発されています。
現在はα1165版まで進んでいますが、以前と比べて現像設定の
各種スライダーが的確に動くようになって使いやすくなっています。

 デモザイク、出力コーデック、LUT、IN&OUTポイント等が
設定できますのでかなりのできばえではないでしょうか?
プロジェクトの保存は無いようです(?)
ただ、キューの保存、プリセットの保存などは可能な模様。

 現状画質的にはシャープネスとノイズリダクションの点で
DavinciやACRに劣る印象ですが、高機能で驚いてしまいます。
将来的に販売する予定なんでしょうか?

 問題は複数の動画のカラーコレクションでしょうか?
それを考えるとDavinci等に突っ込むことになりそうです
 

【Magic Lantern】注目のツール・・MLV Producer (まだあるふぁ)・・・

 MLのフォーラムにて新しいツールを開発されている方が
いらっしゃいました。その名も、

MLVProducer (まだ あるふぁ版
mlv producer

 このツールはMLVなどのRAWファイルから現像して
動画(H264, Prores)や静止画出力するツールなのです。
現状自分としては Davinci Resolve があるから要らないと言えば
要らないのですが、Resolve はグラフィックボードが2基必要なのが
ライトユーザーには厳しいかもしれません。その点、こちらは割と軽いツールであるため、
とっつきやすいかもしれません。操作性もAdobe Camera RAWと同じ感覚で
扱えますし、ファイルフォーマットも選べ、LUTも充てることができます。
現状現像パラメーターのスライダーの動作がおかしくうまく調整できないのですが
出力される絵は中々良くできていると思います。

 個人的に非常に注目しているツールです。早くバージョンアップを期待しています。
 

【マジックランタン】メニュー5 「Focus」

マジックランタン チュートリアル集 マジックランタンチュートリアル集


focus
 フォーカスです。・・もう面倒くさくなってきました。


Trap Focus

 電子チップの付いたCPUレンズでフォーカスがあった場合に
自動でシャッターを切ります。常にオンか半シャッターでオンか。

 Samyangのレンズ85mm F1.4で電子チップをボンドで接着して
無理やり使っている人もいるようです(MLフォーラム)。


 確かに電子チップがないのは痛いですよね。NIKON用のレンズを買って
電子チップ付アダプターを使用した方がベターな気がします。

 でも待てよ、やはりEFマウント版があるのにNIKON版を使うのもだるような・・


Follow Focus

 十字キーでフォーカスを変更できるようになります

Focus End Point

 0(here)を基準に何ステップ分フォーカスが移動したか
表示します。0は任意のポイントを選べます。

Rack Focus

 自動フォローフォーカス機能です。ミラーアップして行います。
ピントを合わせるべき2点A、Bをあらかじめ決定しておきます。
A点でピントを合わせ、先ほどのFocus End Point 0 に設定します
十字キーでピントを動かしB点にピントを合わせます。ピントあわせは
拡大フォーカスを利用するといいでしょう。
その後SETボタンで録画開始します。
ここで再生ボタンを押すとフォーカスが徐々にA地点に向かいます
もう一度再生ボタンを押すと今度はB地点に向かいます

 Youtubeの動画が分かりやすいです


Focus Stacking

 ピントを変えながらのんびり連射します。
主に三脚に乗せて風景を撮って後で合成して、全面にピントのあった写真を
作成するといった使い方だと思われます。

 MLのフォーラムでFocus Stackingで昆虫を撮った写真がアップされています。

Focus Settings

 フォローフォーカスのステップ幅を決めたりします。
そのほか十時キーの動作等

Focus Patterns

 AFのパターンを変更できます。
ショートカットボタンをONにすることでMLメニューに入らなくても
撮影中にAFパターンを変更できます。

DotTune AFMA

 フォーカスの微調整機能です。動画が用意されています。





 

【ML】メニュー4 「Shoot」

マジックランタン チュートリアル集 マジックランタンチュートリアル集


shoot
 メニュー4のShoot(写真撮影)です。



Advanced Bracket

アドバンスド ブラケット
 ブラケット撮影です。通常のCANONのブラケット撮影より、
細かく設定できます。

◆ブラケットタイプはTvAe、フラッシュ、DOFの三種類
・TvAeは絞りかシャッターを変えて露出を変更します。
・フラッシュは恐らくフラッシュを炊いて変更するということなのか・・?
・DOFは絞りとシャッターを同時に変更し露出を固定して連射します
FramesがAutoの場合口径が最大から最小まで変化するようです。

◆Frames・・フレーム数を決定します。ただ、-2~+2EVまでしか変化しない
感じなのでフレームを増やしても途中から同じ写真しか撮らない・・

◆EV increment ・・露出の変化幅です・・・が、+-2EVまでしか
ブラケット撮影できないようで大きな数字にしても意味がないという・・

◆Sequence ・・露出の変更パターンです。上げるのか下げ続けるのか

◆delay・・シャッターボタンを押した後送れてシャッターを切ります

◆ISO・・ISOを自動で変更します。特に(というかこれでしか動かないと思いますが)
Mモードでシャッター・絞りを変更せずにISOブラケットをしたい場合に。
ISOの変化範囲も選択できます。



Intervalometer (自動インターバル)

 外部レリーズボタンなしにインターバル撮影が可能です。
自動インターバル
タイムラプス、星景コンポジット(合成)写真が主な目的です

◆Take a pic・・撮影間隔です。注意点としては露光時間+レリーズタイムラグ等
足した時間以上にしなければなりません。なので、星等のタイムラプス撮影で
露光時間1分の場合、撮影間隔は1分10秒とかそういう数字にする必要があります。
タイムラグは・・3秒ぐらいだったかな~(忘れました

◆Start Trigger・・インターバル開始ボタン。普通にシャッターボタンでいいでしょう。
◆Start After・・開始時のDelay時間です
◆Stop After・・何ショットでインターバルを停止するか。
なお、インターバル撮影を途中で止める方法はPreviewボタンです。
◆Manual Focus・・ライブビューでフォーカスを変更できるようですが・・・



Post Deflicker

post Deflicker
 フリッカー処理です。タイムラプス(微速度撮影)用の機能です。

◆Sidecar file type・・Adobe XMPでAdobe用の現像設定ファイル(XMP)を作成。
後でPC上でBridge Scriptと組み合わせてフリッカー処理が可能です。
ufraw用も選択できます。

◆Deflicker Percentile・・50パーセンてる(??)でその画像の中域の明るさを
 あらわしますが、その輝度の変化をフリッカー処理の算出対象にします。

◆Target・・ターゲットにする露出のようです。


AETTR + Deflicker + Adobe Bridge Script で究極のタイムラプスが
可能です。詳しくは拙稿ですがこちら。
星景写真は露出変化がないですが、日中のタイムラプスは
フリッカーが鬼門で、それが軽々と打破できたのが笑いました。




Bulb Timer

 Mモードでシャッターをバルブにすると有効になります。
自在に時間を設定できます。
バルブマニュアル設定
星景写真の場合、Auto Intervalと併用します。




Motion Detect

 モーション検知シャッターです。
モーション検知シャッター
露出が変化、フレームが変化した瞬間に自動でシャッターを切ります。
STDY:逆にカメラの手ブレが止まった瞬間に自動でシャッターを切ったりできます。
露出変化を利用した雷の撮影もできるようです。(MLフォーラム



Mirror Lockup

ミラーロック
 ミラーアップしたまま写真が撮れるようですが、
使用してないのでアレですが、常時ONかセルフタイマーかが
選べるようです。delay項目は一応ミラーが上がってから
遅れてシャッターが切られている感じはします。
超望遠での星景写真用途でしょう。
超広角レンズなんてまずお目にかからないですし・・・




Flash Tweaks

 フラッシュ関連の露出補正です。
・・分かった!これがあの日中シンクロ擬似夜景用のツールだ!(←大嘘
フラッシュを炊いて露出を変更しますが正確な数値で機能するのか・・?




Shoot Prefs

pref
 写真撮影関連の細かい設定です。
Auto interval時に2回以上シャッターを切る等色々できます
Intervalの時間設定も色々変更できるようです。




Silent Picture

 silent_pic.mo モジュールを有効にすると出てきます。
ミラーアップしたまま連射します。が、フル解像度は出ないようです。
とうことでローリングシャッターゆがみが出ると思います。

Silent Pic
 この撮影モードのSlit Scanを使用すると縦あるいは横にラインスキャン撮影します。

Silent Pic
 動かしながら撮影すると歪んだ写真を作成できます。








☆マジックランタン チュートリアル集★
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LTA

Author:LTA
誰でもデジタルシネマを製作できる時代になりました。気軽に始められる一助になれば幸いです。
使用機材はBMPC 4K, EOS 50D, GH2, NEX5, Contax G etc
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