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【勝手にResolve!!】  ~ カラー工程編 ~

main_4_color.png
 さて、Resolveの肝でありますカラー編です。
この工程では色相・彩度・輝度に始まり、
ノイズ処理、ブラー&シャープ、キーイング、手ぶれ補正、拡大・縮小等
ありとあらゆる画像処理が行われます。
絵の世界では陰影が数年、色が一生と言われますが、こちらも
一番時間がかかる部分のようです。

main_4_colorb.png
 カラー工程の画面です。
上中下段とありますが、上段がプレビューとノード表示で、
中段にタイムラインが(編集するにはEDIT工程に戻ります)、
下段が画像処理の項目になります。


main_4_color_a.png
 下段はとにかく重要で処理項目が一同に並びますが、
大まかに左がプライマリ、中央がセカンダリ、右がキーフレームです。
プライマリというのが第一処理、全般処理とでも言うのか、
ホワイトバランス等の変更やノイズ処理などを行います。
セカンダリが範囲を決めて細かい色調整を行うのに使用します
キーフレームはそのまま時間変化を指します

Primary

main_4_colorbb.png
 プライマリの項目でシネマカメラのアイコンをクリックします。
すると現像設定になります。素材がCinemaDNG(RAW)ファイルの時に
使用する項目です。前回マスター現像設定を行っているので通常は
それが適用されますが、図の様に {Decode Using} を {Clip} に変更すると
個々のクリップ毎に現像設定を変更できます。

main_4_colorbbbb.png
 プライマリ設定の格子型のボタンを押すとカラーマッチの
項目になります。カラーチェッカーを実際に撮影して
色あわせを行うことができます。
←カラーチェッカー


main_4_colorbbbbb.png
 中段の赤丸で囲んだマークをクリックすると、中段が省略され
上段が拡大されます。
main_4_colorbbbbbb.png
 カラーマッチの項目の隣はホールによる色調補正項目になります
Lift, Gamma, Gainがそれぞれ暗部、中域、明部をあらわします。
(オフセットはあまり使わないな~

main_4_color_fullscreen.png
メニュー [view] - [Full Screen Viewer] で更に拡大プレビューされます

カラーピッカー
 プレビュー上で右クリック [Show Picker RGB Value] で
画面内の任意の場所のカラー値が表示されます。
この値を見ながらホイールや、RAW現像なら色温度を変更して
ホワイトバランスを補正することができるでしょう。

main_4_color_scop.png
 同様にプレビュー内を右クリック - [Show Scopes]
各種スコープ表示がされます。

main_4_colorbbbbbbb_noise.png
 左下プライマリの6番目の項目がノイズリダクションになります。
左がSpatial:2次元ノイズリダクション、中央がTemporal:3次元ノイズリダクション、
右がモーションブラーのようです。
左下の2次元NRでは1フレーム内の輝度差、偽色を判別してノイズを消去していきますが、
元の画像への影響が大きく、掛けすぎると解像感のないのっぺりした映像になって
しまいます。Resolveの特徴として、
輝度信号と色差信号とで別々にNRを掛けられる点が大きいと思います。
ですので普通は輝度はそのままに、目立つ色差信号(クロマ)ノイズだけを
減らすようにNRをかけます。
・・・・3次元NRはうちの環境ではハングアップします(残念)。恐らく複数フレーム間で
ノイズを検出する方式ですので元画像への影響が極めて低いと思われますが、
フレーム間で激しく動作し絵が変わる場合は無効だと思われます。


Secondary

main_4_color_b.png
かなり急ぎ足になりますが、下段中央がセカンダリと言って
細かい色調製を行います。スポイトツールでプレビューウィンドウ内の
例えば今回の例では青い服をクリックします。すると、セカンダリの
ウィンドウに鍵マークのボタン(キーイングモードです)がありまして押すと図の様に
服の部分だけ白くマスク表示されているのが分かると思います。
これは今青い色だけ選択されている状態になります。

main_4_color_bb.png
この状態でセカンダリの1項目のトーンカーブを動かしてみます。
すると、この例では青い服が緑色に変わりました!


main_4_colorbbbbbbb.png
 セカンダリの1項目目のトーンカーブを表示して
プレビュー内のグレーポイントと想定される場所をクリックします。
(あるいはグレーの用紙を撮影すると簡単です。
←ただの画用紙ですが、これが定番かな??)
するとトーンカーブ上に該当するポイントが打たれます。
この図ではRGBのうち、ブルーの値が少し大きかったのでブルーだけ
下げました。するとホワイトバランスが補正されてきました。
普通はプライマリでWBは変更しますが、セカンダリでも可能ということですね。
トーンカーブをRGB別々に操作するにはBlueの上のCustom欄の隣、
分かり難いかもしれませんが、点3つのボタンを押して[Gang~]のチェックを
外します。


ブラー&シャープネス

main_4_color_blur_sharp.png
 セカンダリの5番目のボタンを押すとブラー&シャープネス調製モードになります。
右上の欄を[sharpen]に変更します。すると、[scaling]の項目が有効になります。
[radius]を下げるとシャープになり、上げると逆にぼやけます。
[HVratio]はブラーの方向を決めます
[scaling]はシャープネス時に使用し、上げると効き、下げると効かなくなります


Tracker・手ぶれ補正

main_4_color_bbb.png
 セカンダリの4番目の項目Trackerはトラッキング機能です。例えば、映像の中で
人物の顔色だけ変えたい(あるいは変えたくない)場合、大抵人は動きますので
追随して変更を加えなければなりませんが、その追跡機能になります。
実はこの機能は手ぶれ補正もできるようになっています。方法としては
まず、右上の欄を [Stabilizer] に変更します。左上のAnalyzeの欄の
チェックボックスでパン、チルト、ズーム、ローテイトのどのブレに追随するか
決めます(全部に追随可)
続いて [Interactive Mode] にチェックを入れます。するとプレビュー内に
追跡用のチェックマークが表示されます。
Strongが補正の強さ、Smoothが補正曲線を滑らかにするという意味だと思います
中央に再生ボタンがあると思いますが押すと、手ぶれ補正の計算をはじめまして、
図は分かり難いかもしれませんが、パン、チルトなどが反応してグラフ表示されます。
最後に左下のStabilizeボタンを押すと映像に補正が入ります。
撮影に失敗したフレームまで強引に補正しようとしますので途中で再生中止ボタンを押すか
事前にカット編集で不要なフレームはカットしておいた方がいいと思います。
Viwer:zoom のチェックは拡大表示するの意です。手ぶれ補正すると画面隅に
黒帯が入りますので拡大して帯を消してくれます。なので普通はチェックを入れます。
main_4_color_stab.png
 手ぶれ補正を入れたクリップには図の様に黄色い丸が付きます。


・・・長すぎますので更に続きます。
いつになったら終わるのやら・・・
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